浮気・不倫について
・結婚中の浮気・不倫は、離婚の原因となります。
・浮気・不倫をされた側は、
浮気・不倫をした側に対し、慰謝料を請求できます。
・浮気・不倫をされた側は、
浮気・不倫の相手に対しても、慰謝料を請求できます。
但し、相手が、こちらが結婚中であることを知らなかった場合や、
こちらの結婚関係が既に破綻していたような場合には、
慰謝料は請求できません。
・浮気・不倫の慰謝料請求は、
普通、まずは内容証明郵便を送付して請求したうえで、
相手と交渉をします。
・相手と慰謝料支払いで合意できなければ、
調停や裁判を申し立てることになります。
・浮気・不倫の慰謝料請求は、
不倫をした側や、浮気・不倫の相手が認めないと、
最終的には裁判で決着をつける必要が生じます。
その際、証拠によって証明する必要が生じます。
・一旦認めていても、裁判になれば覆す不心得者もいます。
そこで、写真や録音等で、証拠を確保しておくことをお勧めします。
・ここでいう浮気・不倫は、性交渉を持つことです。
単に、親しく電話やメールのやり取りをしていただけの場合や、
親しく会っていたというだけの場合には、
それだけでは離婚原因とまではいえないことが多いです。
また、慰謝料請求も困難です。